お金はなかったけれど、どうにかなる。だってNYの街角にはホットドッグスタンドがある(これも「地球の歩き方」出典)。それにマクドナルドがあるじゃないか、いざとなったらビッグマックを食べれば死ぬことはないと自分に言い聞かせて成田発のコンチネンタル航空に乗った。
もちろん「いざとなったらマクドナルド」というのは全くの強がりで、たとえお金があったとしてもナイフとフォークを使うようなレストランには入れない。だって英語ができないから、予約、メニュー、お酒のオーダー、会計、数々の難関を越えなければならない。だから結局、僕のNY旅行は最初からファーストフード頼りだったという事だ。
っと、恐らくここまでの話は日本で生まれ日本で英語教育を受け外国に貧乏旅行に行こうと考える若者の極めて典型的なパターンだと思う。しかし、だけど、BUT、NYのマクドナルドでハンバーガーを注文するのは簡単なことではない。今回はマクドナルドでの英会話という事で世界の(といっても2,3ヶ国)マックにまつわる英語の難しさについて書いてみたい。

メガマックを買ってみた。
ピクルスを別売りにして欲しい。ポリポリかじりながら食べたいから。
アメリカのマックに入ってカウンター上のメニューボードを見あげる。だいぶ日本と様子が違うので最初から不安になってくる。ハンバーガーが無い(よく探すと手元のメニューにはある)。ダブルチーズバーガーはある。Quarter pounder(クゥオーターパウンダー)というハンバーガーの大きめのやつを見つける。
どうしようかなぁ。普通は「せっかくアメリカに来たんだからQuarter pounderにしようかなぁ」とか色々考えるんじゃないかと思う。そうこうしているとセットはあるがバリューセットという名前ではないという事に気づく。なんとかコンボとか別の名前になっている場合が多いと思う。段々うまく注文できるだろうか不安になってくる。これがもし日本から一緒に来た友達が隣にいたりすると友達の前でカッコイイところを見せなきゃいう意識からさらに冷静な判断力を失う事となる。
そこで自信がないから本当はポテトも欲しいのに単品でチーズバーガーとコーラを頼めば問題ないだろうという作戦を立てる事になる。コーラもコカコーラは「Coke(コーク)」と呼ぶという予備知識もあるし...これが傷口を広げる事になることも知らずに。
体重90キロはあるだろうカウンターの中にいる店員さんに話しかける。
自分 「Cheese Burger and coke, please (チーズバーガーとコークお願いします)」
店員 「◆☆*&%#$!!(コンボにした方がポテトもついて安いぜ!!)」
自分 「???? ......」
もうダメ。英語わかんない。こんな事なら最初からコンボにしときゃ良かった...でも、コンボにしとけば良かったという事さえその時点では気付いていない。だって何言ってるかわかってないんだもん。
これがシンガポールのマクドナルドだと「Cheese Burger, please」に対してほぼ100%の確率でこう返ってくる。
「Just a burger ? or set menu ? (バーガー単品ですか?それともセット?)」
"Set Menu"というのが何ともシンガポールっぽいんだけど、"Just a burger"という表現は憶えておくと便利です。
場所は戻ってNYへ。冷や汗をかきながら何とか無事にチーズバーガーとコーラを注文できたとしよう。その後にくる決まり文句がコレ。
「For here ? or To Go ?」
ふぉぉひぁ?ぉ とぅ ごぉ? という風に聞こえる。
もうお分かりだと思いますが、「こちらでお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか?」という意味。文章で書くとだいたい想像がつくんだけど「ふぉぉひぁ?」と言われてもねぇ...
今でも憶えているけどその日僕はタイムズスクエアの近くでコーラスラインというミュージカルを観た後にハンバーガーを買ってホテルの部屋に戻ろうと思ってマックに入った。それまでの数日はファーストフード店に入ると毎回この「For here ? or To Go ?」でつまづいていた。だけどその日はしっかりと、
「To GO !!」 と言う事ができた。うれしい。
ちなみにオーストラリアとかシンガポールでは「Take Away」です。僕の英語の先生は「Take out」は使わないと教えてくれたけれど、ネットで調べると「Take out」という国もあるようなので和製英語では無いかもしれない。
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2000年に韓国に行った。2002年の日韓ワールドカップを2年後に控えた韓国だったわけなんだけどソウルのマクドナルドのメニューボードはすべてハングル文字表記だった。信じられない。英語が併記されていないなんて。そんな事でワールドカップ開催できるの?きっと今の状況は違うと思うけれど、全般的に言って日本に比べて韓国は細かいところの詰めが甘い感じがした。
場所は変わって再びアメリカ。バーガーキングのWhopper(ワッパー)を知っていますよね。平べったいワラジのような大きなハンバーガー。玉ネギの薄切りが辛味があって悪くない。初めてワシントンDCでワッパーを食べた時の事。前に並んでいた背の高い黒人がダブルチーズワッパーをオーダーした。
だぼぉーちぃずっ ぅうわっぽー!!
「だぼぉ」にアクセントを入れて「うわっぽー」はジャイアント馬場のように言えばいい。僕はリズム&ブルースとかの黒人音楽が好きで、黒人の巻き舌スラングの英語は嫌いではない。むしろカッコいいと思うほうだ。
前の黒人さんが終わって僕の番がやってきた。
だぼぉーちぃずっ ぅうわっぽー!! ふぉ、ひぁ!!
バッチリ通じた。うれしい。
その時、僕は25歳だった。NYから2年の時が経っていた。それでもうれしかった。

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「大丈夫。もう考えてあるから...」
妻の後輩が結婚することになった。4年前に相手の男性と引き合わせたのは妻だった。僕も二人には会った事がある。東京に用があったついでに明日は二人でうちに泊まりに来るという。
翌日の夕方キッチンに入り準備に取りかかった。普段着の中華のおもてなしだ。
ずいぶん前にこの料理を本を開いて見よう見まねで作った憶えがある。卵餃子というその料理は餃子の皮の代わりに卵で包んだものだ。小さな一口サイズのミートオムレツのような感じ。包むのが難しそうだが、実は意外に簡単。取り出したのは中華のお玉。もし本格的な中華のお玉が家にあったら是非試していただきたい「面白い」料理だと思う。

卵を溶いたら塩コショウで味付け。ここで僕は水か中華スープを少し加える。卵だけでは濃くなってしまうからカニ玉を作る時のように水で卵を「のばす」ようにするのだ。
餃子のあんは豚ひき肉にネギのみじん切りとおろし生姜を入れて塩コショウをする。卵料理はやさしい味なので個性の強いニンニクは入れない。
お玉を火にかけサラダ油をなじませて、キッチンペーパーで余分な油をふき取る。卵を流し広げる。餃子のあんを左半分にのせて、右から卵の皮を菜箸で左に折り込んで包む。意外に簡単。お玉の急な傾斜が餃子の大きさにぴったりだ。中華鍋でも出来ない事はないが、傾斜がゆるい。
包みあがった卵餃子を甘酢系のスープで2,3分煮込む。餃子を取り出して皿に盛り付ける。残ったスープを水溶き片栗粉でとろみをつけたら卵餃子にかけまわす。
スープで煮込むから中の肉に火が通ったかどうか心配する必要がないから安心。煮込まずにそのままいただく場合は先に肉を炒めてから包めば良い。
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初々しいカップルがやってきた。部屋に案内し少し休んでもらった後に早めのディナーが始まった。
冷菜を出して話が盛り上がってきたところで席を立ち、次の温菜料理に取り掛かる。ふた皿ほど提供して少しお酒を飲み歓談に参加して、またキッチンへ。場がしらけるという声もあるが、中華は「熱いものは出来たてを」というのを言い訳にしてこれをいつもやっている。僕はこの方式を結構気に入っている。今回のようにゲストが妻と親しい間柄の場合は僕が料理している間に(僕の知らない)昔話に花を咲かせることができるし、何より僕は歓談が三角形で進んでいる状況が好きなのだ。
僕ら夫婦と年下のカップルという図はこちらの話が説教臭くなってないか、どうしても気になってしまう。2対2はそういう対立的な感じがするのかもしれない。妻と妻の友達とその知人。僕と僕の同僚と妻。というように話の流れに逃げ道を作ってくれるような存在がいると気が楽になるという事だと思う。
中華の土鍋(クレイポット)に麻婆豆腐を入れてみた。温めなおしがきくから、他にもう一品作った後にもう一度火にかけて熱々を出せる。
しめはあんかけチャーハンか坦々麺というのが定番になってしまった。他に手を広げようと思う事があるが、今のところ安定した味を出せるのはこの二つしかない。
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翌日は天気が良かったので弁当を重箱に詰めピクニックに出かけることにした。「せっかく東京に来たんだから、二人で六本木ヒルズとか行ったりしないの?」と聞いてみたが二人は都会の喧噪よりピクニックの方がいいと言う。
木々の葉が青々と茂る木立の中を缶ビールと重箱を包んだ風呂敷を手に四人で進んだ。前を行く二人は紺色、白、黒といった穏やかな色合いの服を着ている。彼らの静かな性格せいか、まるで森で二匹の鹿に出会ったような気分になる。
緑地の芝の上でシートを広げて、おむすびをかじりながら他愛もない話から結婚式の事まで、楽しく穏やかな時間を過ごした。重箱の中は鶏肉のから揚げ、ゆでたブロッコリー、だし巻き卵にエビとアスパラの炒め物。何も特別なものはない。
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先週末に二人はとても素敵な式を挙げた。妻を含め出席者が遠くから近くから二人を静かに見守っている。おそらくそんな式だったんだろうと思う、森の動物たちが集まり鹿の夫婦を祝福するように。新郎はギターの講師で生徒さんに漬物屋さんがいて、山ごぼうの漬け物が引き出物のひとつだった。炊き立てのご飯と一緒に食べるのを楽しみにしている。
結婚式を1ヵ月後にひかえた4月の空の下で僕らとビールを飲んだ時の事を10年後、20年後彼らは憶えているだろうか。それは僕にとっても幸せな時間のひとコマだった。
まあ、そんな事はどうでも良い。
二人の未来にはそれを忘れてしまうくらい沢山の幸福があるだろうから。
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身体が欲する物を自分たちで料理をして食べたい時に食べる事が出来る幸福を感じている。
工事も半ばの桜の季節。いつもの仲間を呼んで花見酒をやろうという話になって日にちを決めたはいいが前日の午後まで業者が入り水周りの工事をしていたものだからパーティの準備が大変だった。
前日の夜から仕込みに取りかかり、掃除片付けをする妻と一緒にほとんど徹夜になってしまった。
鯛をおろして昆布〆にする。牛のほほ肉に焼き目をつけ香味野菜を炒める。鰹節を鷲づかみで鍋に放り込み出汁をひく。仕込みは小さなひと手間を積み重ねていくような感じだ。
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天むすを握る。鯛の昆布〆を削ぎ切りし、昆布の上にのせて大根おろしと万能ねぎを散らす。
気心の知れた仲間だからメニューの統一性は必要ない。カワハギの肝和えの次に中華の麺を出したこともある。パスタの次に雑炊を出したことも...。終わった後で美味かったという記憶が残れば僕はそれでいいのだ。
だからパーティの時はそんなひっちゃかめっちゃかなお品書きが出来上がるわけだが意識している事が2つだけある。
料理研究家がつくる「キムチを使った何々」とか「鶏肉の代わりにツナ缶を入れた何々」というようなものを見ると「それなりに美味しいけれど決してずば抜けて美味しくないんだろうなぁ」と思ってしまう。新しい切り口で安価な料理を作り続けなければいけない研究家の方々の事情はわかるが、どうも上滑りな感じがしてどっしり根を張った料理とは言えない。だから味にうるさい仲間との宴の一皿一皿には良い素材を使って当たり前の調理法で当たり前に美味しいという事をめざしている。変わった事をやってビックリしてもらうために招待したわけではないのだから。
もう一つはお酒とのマッチング。ビールを飲む事は稀で、いつも良質のワインと最上の日本酒が集まってくる。鯛の昆布じめには無論ビールも合うけれど、良い日本酒と一緒にいただく昆布じめは格別なもの。白ワインに合わせる?日本酒にはかなわないでしょ。順番に出す料理にあわせてワインの赤、白と日本酒を次から次へ切り替える。一皿一皿がキチンと美味くてそれに合わせたお酒を飲めばそれに勝るものはないと思う。
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白濁した東洋美人。庭にテーブルを出して猪鍋。
「和」のNさんがフランス産のホワイトアスパラガスを持ってきてくれた。Nさんの調理法を見ているととても勉強になる。根元を切り、薄皮をむいたらまずそれを茹でる。それで茹でる湯に捨てる野菜クズから出るダシと風味を染み出させるのだ。猪鍋に入れる葱はぶつ切りにしたら竹串に刺しコンロの火で軽く焦げ目が出るまであぶる。葱の旨みが凝縮し焦げが風味を出す。
真新しいキッチンは使っていて気持ちが良い。IHではなくガスのコンロにした。中華鍋をガッコンガッコンやりたいというのもあったが、上の葱のように料理によっては本当の火が必要なことがある。そして何よりも火加減が明るさと音でわかる。最近のフレンチシェフはIHが多いから逆にプロフェッショナルはすごいなぁと思う。
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紅玉のジュース。王林と紅玉。王林はとても甘い。
牛肉のほほ肉が手に入った。妻が某高級スーパーで予約してくれたのだ。2キロでンッ千円ぐらい。手をかけて煮込むと松坂の霜降り肉のステーキに勝る料理が出来る。
日本に帰ったら林檎ジュースを作ろうと心に決めていた。
「ふじ」は食べるリンゴ。ジュースにするなら酸味と甘みのバランスのとれた紅玉、そして甘味の王林。
紅玉は皮ごと削るとフォトのようにロゼワインのような素敵な色になる。
今日は久しぶりにレシピを...
紅玉のリンゴジュースの作り方
(2杯分)紅玉2個、塩、ジューサー(ミキサーではだめ)
1)ボールに水をはり、塩を小さじ1溶かす。
2)紅玉を良く洗い、皮のまま8等分して芯を抜く。ボールの塩水に30秒くゆらす。
3)ジューサーの刃に皮が当たるように皮を下にして削りおろしていく。
4)2、3分待つと上の層にアクのような白い部分(実の削れたもの)と下の層の果汁部分に分かれる。
5)注ぎ口にある白い部分を少しだけスプーンですくい取り、そのままゆっくりと茶漉しを通して別容器に移す。氷で冷やしていただく。
お酒を飲んだ翌日の朝にこんなロゼピンクの紅玉ジュースが品のいいワイングラスで出てきたらたまらない。
だけどリンゴは冬の果実だから旬も終わる。
夏になる前にブドウのジュースのレシピをやろうかな...
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ブログ仲間の人たちにコメントや新年の挨拶ができなかったのは非常に申し訳なく思っている。
帰国後の長い休みがあったけれど、落ち着いてPCの前に座る気になれなかった。引っ越して光ファイバーを敷いてもらったら一ヶ月以上かかってしまった事、新しい仕事に向けて心の準備が必要だった事。
それらは立派な言い訳になるかもしれないけれど、こんなに長い間ブログを更新できなかった本当の理由はどんな形で再開すれば良いものかきっかけがつかめなかったからだと思う。
日本に腰を落ち着けてからの第一弾なんだから日本の食にふさわしい食材をと気負っていたのだ。
そんな時に引越しのダンボール箱の一つを開けたら恰好の「きっかけ」が出てきた。

長い間しまってあった土釜が出てきた。
おいしいゴハンが食べたくてずいぶん前に無印良品で買ったものだ。
新居は郊外の一軒家。こじんまりとしたダイニングルームと使い込まれたキッチンがある。
冬の指がちぎれるような冷たい水で米を洗い一旦ザルに上げて2時間ほど水分を含ませる。
こうすると米に均等に水分がまわり炊きあがりにムラが少なくなる。
昔、日本の家庭では夜半に米を研ぎザルにあけて湿った布巾をかけておき、夜明け前に窯に火をおこして飯を炊いたそうだ。
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米3合に対して水を600cc(計量カップで3杯)。
お米のカップは一杯1合(180cc)で料理の計量カップ(200cc)とは違う。
鍋でごはんを炊く場合にどれだけ水を入れるか迷ってしまうけれど、
お米のカップ1 : 料理の計量カップ1
と憶えておけば問題ない。
土釜に米と水を入れ中火にかけてフタから湯気が勢いよく出るまで約17分。
湯気が出てからそのまま3分中火で吹かして火を止める。
それから10分土釜の中でごはんを蒸らす。
おそるおそるフタをあけるとピカピカのごはんが待っていた。

味噌汁は豆腐とお揚げの赤だし。
梅干し、海苔、白菜の漬け物に昆布としらすあげ。
「ごはんが光っている」、「口に頬張ると米の一粒一粒が主張している」
などという言い古された言葉はいらない。
だっておいしいお米は誰がどうやって炊いたっておいしいから。
特に最近の電気炊飯器はどんどん進化しているからきっとこの土釜ごはんと
同じように炊けると思う。だから僕がこの土釜で米を炊くのは自己満足と言ってもいい。
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そんな事を考えながらガスコンロの前で土釜から噴き出す蒸気を見守り、時計を気にしながらゴハンが炊けるのを待っていた時のことを思い出した。
耳を近づけると中からブクブク音が聞こえた。
鍋に火をかけ米を炊くという行為は「料理をする」という事ではないかと思う。
そう、ステンレスでもいい土釜でもいい。鍋で米を炊くというのは日本人にとって最も原始的で重要な「料理」という作業なのだ。
そんな特別な料理には簡素に味噌汁と香の物さえあればいい。
自分で炊いたごはんを頬張りながら「ごはんは世界一の料理かも...」と思った。
参加しています。

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これまでの1ヶ月と半月、色々な事があったからシンガポールにいた頃が遠い遠い昔のことのように思える。
11月のシンガポールは当然のことながらクリスマス・モードではなかった(英語で「XXXモード」ってたまに使います。ハネムーン・モードとは新婚ホヤホヤという意味に限らず、新しい事が始まってまだそわそわ、のんびりしている状態の事)。
いや、正確に言うとシンガポールの街にクリスマスの予兆はあったけれど、なにせ暑いものだから寒いクリスマスを知っている日本で育った僕にはクリスマスのあのウキウキ感が沸いてこないからかもしれない。
サンタクロース、ツリー、教会、七面鳥の丸焼き、...ミニスカ・サンタだって暑いよりも寒いほうがかわいく見えるような気がする(シドニーは南半球なので自動的にクリスマスは暖かくて、街でミニスカ・サンタの女の子が笑顔を振りまいているという話を聞いたことがある。だけどシンガポールでは一度もミニスカ・サンタを見たことはなかった)。
シンガポールの街では年に何回もバーゲンセールをやっている。僕が想像するに一年の60%ぐらいはバーゲンなんじゃなかろうか。そんなわけでシンガポールは年中お祭りモードで、逆にクリスマスは比較的ひっそりとしている。
そんな11月のシンガポールを観光してみた。下のフォトは左上から順に、
チャイニーズスピナッチの青菜炒め
フラトンホテルのロビー
スイスホテル・スタンフォードのニューエイジア・バー
そしてマーライオン公園
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日本に着いてからの一ヶ月間は会社が用意してくれた六本木のサービスアパートメントに「運良く」滞在することが出来た。部屋にひと通りの料理が出来るキッチンと食器が付いている。
東京に来てからの僕はその仮住まいを基点にあわただしく、まったりとした時を過ごした。帰国を契機に会社を移ることにした。次の会社とのインタビューがあるので精神的にいくぶん張り詰めた感じだったかもしれない。それでも空いた時間を利用して冬服を買いに行ったり、歌舞伎を観たりしてのんびり過ごすことが出来た。
12月に入ると東京の街は毎年の事ながらクリスマス一色になる。
日本の携帯を持っていなかったからauのINFOBAR2を新規契約した。目黒通りを自由ヶ丘から目黒の駅まで歩いて家具屋さんめぐりをした。ローストチキンを焼いて食にうるさい友達を呼んでパーティーをした。六本木のスウィートベイジルというライブハウスに行った。
東京の街はキラッキラで空気がピンッと立っていた。
おそらく僕はこれから何年かこの東京で生活する。東京タワーを見上げて「は〜、大変だぁ」と思った。エネルギーが必要。タフな頭と身体、そしてしたたかさも。
スーパーマーケットを野菜から乳製品コーナーまで歩いてみる。次から次へと料理のアイデアが浮かんでくる。食材が向こうから話しかけてくるように。
こんな状況だから僕のブログはまだ終わらないで済みそうです。
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★★★★★★アジアン味覚セットの当選者発表★★★★★★★★
前回に募集させていただいたアジアン味覚セットプレゼント。
皆様からたくさんのご応募いただき誠にありがとうございます。
厳選なる抽選(アミダくじ)の結果、以下の3名様が当選となりました。
sora さん
おきくとさくら さん
りぼんねこ さん
おめでとうございます、パチパチ(拍手)。
これから送付先を確認させていただきます。
残念ながらハズレてしまった皆さんへ、
皆様の健康と来年のご多幸をお祈りしております。
今後ともよろしくお願いいたします。良いお年を。
2007年12月27日
レシピ気ままにSelfish from Cuisine
参加しています。

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