「まいろ」はそのお家では明らかに家族の一員で、特に奥さんの「キヨミさん」は「まいろ」に対して、
完全に、かんっぜんに、かんっぜんに 猫っ可愛がり、
ならぬ犬っ可愛がりです。 っというわけで何の脈略もないのですが今回は、
フォカッチャの玉子とブロッコリーのオープンサンド
とまいろの話題の二本立てでいきます。
なぜだか休日の朝は早起きしてしまいます。
仕事のある日は少しでも長くベッドにいたいのに...
皆さんも激しく同意するでしょう...少しでも長く寝ていたいよね!!
今回も土曜日の朝、一人ベッドを抜け出してキッチンに行き朝食の準備です。ゆで卵をトロトロ茹でて、ツルンッって剥いてボールに入れてマヨネーズを入れてスプーンで「カツ、カツッ♪」っていう感じで玉子サンドの具をつくります。そんでもって茹でたブロッコリーがあったので包丁でトントン♪ まぜまぜしたのが右上のフォト。
フォカッチャは僕の記憶が正しければハーブを混ぜ込んだイタリアのパン....ですよね。間違っていたらコメントで僕の間違った知識を正してくださればありがたいです。
話題は戻って「まいろ」の事。
きよみさんの家(すなわち元上司の家)に行くと「まいろ」がドッグレースでウサギの模型を追いかけるような勢いで僕に襲いかかってきます。大理石の床だから「まいろ」の足は滑ってしまって、まるで天才バカボンでイヤミを追いかける警官の足のようにぐるぐる回っているように見えます。彼の最終目的は僕の顔をなめまくる事です、きっと塩味が程よいのでしょう。
右下のフォトはお土産に持って行ったアイスクリームケーキの箱を襲撃している「まいろ」...
僕はオープンサンドなるものが実は嫌いです。
なぜなら子供みたいにボロボロとパンの上の具を落としちゃうから。
それと対照的なのは「まいろ」の右真ん中のフォト。 「まいろ」は頭の上にのっけたスライスチーズを鼻まで徐々に降ろし、さらに上に放り投げ、口でキャッチしてそのまま食べるという芸当の持ち主です。
「まいろ」という犬に劣る僕の食べる技術 ヽ(´Д`)ノ
お箸の使い方は完璧なのにな~...
(次回からソプラノ歌手&サックスプレイヤーの怒涛の滞在記です。乞うご期待!!)
参加しています。
皆様のひとポチ↑が励みになります
仕事は精神的にキツかったんですけど、同僚と一緒にランチに行ってしばし息抜きです。
オフィスの場所はCanary WharfというNYでいうとウォール街のような金融街です。
そこにモールがありまして連れていかれたのは
ジャパニーズヌードルレストラン WAGAMAMA(ワガママ) です。
WAGAMAMAのオフィシャルサイト
ランチのピークタイムだったのでとっても混んでました。
厨房はオープンキッチン。
コックさんは黒いキャップをかぶってカワイイです。
店内の様子はといいますと、12人ぐらい座れる長方形のでっかいベンチテーブルが10卓ほど。それがぎっしり満員でありました。これじゃあ日本の会社の社員食堂と同じだなぁ。
メニューの表紙(左下)は懐かしいトーキングヘッズのレコードのジャケットを思い起こさせてくれます。
メニューの中には、 gyuza (餃子) cha han (チャーハン) miso ramen (味噌ラーメン) yaki soba (焼きそば) yaki udon (焼きうどん) など色々。 |
cha hanは「日本のチャーハン」であって中華のチャオハンではない。
WAGAMAMAはあくまでも日本の定食屋のノリだというようなお店側の意思が伝わってきます。
そんでもってオーダーしたのはYAKIUDON(焼きうどん)もう英語表記はいいか。
でも6.6ポンドもする。日本円で1400円!! ヽ(´Д`)ノ
写真サイズ小さくてスイマセン。
たしかに焼きうどんでした。
でも上にかかっている赤いふりかけのようなものが何だかわからなかった。
日本で焼きうどんと言えば削り節なのですが、もしそれをココでやっちゃうと湯気でゆらゆら揺れる削り節をロンドン人が見て気持ち悪がるでしょうね...
これは何のことは無いただのワインバーの午後2時ぐらいの風景。
金曜日の午後はロンドンっ子はすでに飲み始めます。
僕はここでクレッグ(別の同僚)とワインを飲んだわけです。
ああ、酔っ払っちゃった...
参加しています。
皆様のひとポチ↑が励みになります
2週間くらい前から妻と二人で話していました。
この国ではカップルにとってV-Dayが一番大切!!
クリスマスなんかよりずっと...
だからステキなレストランは予約でいっぱい。
そんなわけで...
St. Valentine's Dayの夜はお家でディナー これが大正解でした。
妻は大のキャンドル好き。お気に入りのキャンドルスタンドに加え、一年以上も前のX'mas用の赤いキャンドルに火を灯します。
安かったシャルドネのボトルを開けてグラスは友人からいただいたティファニー。
我が家でのカジュアルディナーのスタートです。
僕は昼間は仕事だったのでディナーのメニューはすべて妻のもの
まずはハーブチキン入りのシザーサラダにカードを添えました。
記念日のカードの大切さを教えてくれたのは妻です。それまでは記念日と言えばギフト、カードはただ添えるものだと思っていた。
妻は「カードだけでもいい、カードが一番大切」と言い続けて僕の価値観を変えてくれました。
セコンドはミネストローネ。妻のミネストローネはトマトピュレがタップリ使ってある。
最近、デジカメの露出機能を調整する事に凝っています。
夜の室内の写真は一番難しい。
ですから今日のディナー写真は格好のチャレンジです。
これは失敗、暗いですね、ピンぼけだし。
これは最近妻がはまっているイタリアンレストラン「ダ・パウロ」のデリで買うほうれん草の生パスタをクリームソースで仕上げたもの。
サーモンや海老も良いのですが今日は生ハムとアスパラバスです。パスタを皿に盛った後で
「生ハムの盛り付けは?」
「じゃあ、こうしよう」
という感じでパスタの上にショールをまとわせるようにしてみました。名づけて、
淑女のパスタです。
デザートはチョコレートエクレア 。これは買ってきたものです。でも下のフォトをのせたのは、この食器をお見せしたくて...これは僕らがまだ日本にいた頃に妻が近所の古道具屋さんで見つけてきたノルウェーの「FIGGJO(フィジージョ)」というブランドのようです。カップ、ソーサー、ポットそれから色々揃って2万円ほどで買うことが出来ました。
妻いわく 「一目ぼれというか、その日あの店で買う運命にあった」 そうです。
「バレンタインデーは女性が男性にチョコレートを渡して日頃の想いを告白する日である」という常識は実は日本の中だけの特殊な習慣だという事をけっこう最近まで知りませんでした。
海外では恋人とか夫婦にとって大切な日です。女性から男性という一歩通行ではなくお互いにギフトを交換したりします。とうぜん「義理チョコ」なんていう悪習(?)はありませんし、チョコレート自体も渡したりしません。
僕の会社は外資系。しかも今は海外なので日本との違いを肌身に感じます。
ためしにロンドンにいる同僚にその日本の習慣を説明してみました。そしたら、
"Really ??" (マジかよ?)
というリアクションでした。きっと彼にとって日本のシステムはチョコレート屋さんが作った奇妙な習慣に映るのでしょうね...でも僕はそんな奇妙な日本の習慣がけっこう好きだったりします。理由はここでは言わないけれど。
参加しています。
皆様のひとポチ↑が励みになります
テーマ:ショコラ(チョコレート) - ジャンル:グルメ
本日はわたくしが胸を張ってオススメできる数少ないメニューのひとつ...
海老のチリソース でございます。
エビチリを作るときはいつも調味料を全部準備して
「さぁーっ、つくるぞっ」っていう感じで気合いを入れます。
器だって底に深みのあるものやエビチリの赤が映えるものを用意したり...
今日はお気に入りのチャイナ風の洋皿を使いました。
そしてなんと言っても炊き立てのご飯との相性は抜群!!
トーストとも合います。そして裏技で手巻き寿司の具にも...
今日は上のフォトにあるクラッカーを添えてみました。
エビチリに初めてケチャップを入れたのは陳建民さん。
ケチャップと並んで絶対に欠かせないのはやっぱり豆板醤です。
ケチャップとニンニク、生姜と共に油が透き通ってくるまで炒めます。
辛い調味料は最初の段階で入れると辛味がまろやかになりますね。
水溶き片栗粉でとろみをつけるのが苦手な方、少しずつ入れればうまくいくかもしれません。写真のようにスーっと細い線でたらすんです。そしてしっかりと片栗粉に火を入れる、ちょうどあんかけを「炒める」感覚です。そうすれば時間が経ってもとろみがゆるくなってしまうという事は無いと思います。
僕は現在東南アジア在住で他のアジアの国にも行く事があるのですが、これまで経験した中で日本で食べるような海老のチリソースに出会ったことがありません。あってもとろみが少なく、日本のように海老に片栗粉の衣がコーティングしてあってチリソースが絡まるようなものではなく皮付きのドライなものでした。食べやすさ、プリプリの食感、どれをとっても日本のエビチリは優れていると思いました。
それだけ考えても陳建民が四川料理を伝播した日本に生まれることが出来て本当によかった...そう思います。
詳しいレシピは僕のレシピWEBサイト
ラ・ピエノアール を参照してください。
目指すは、プリプリの食感の海老とそれに絡まる絶対に美味いチリソースです。
有頭エビもいいですね、りぼんねこさんの「今日のごはん」にリンクです。
人気ブログランキングにエントリーしています。
参加しています。
皆様のひとポチ↑が励みになります
胡麻の風味タップリ辛さ控えめの本格派。
最低限の食材で調理します。
坦々麺(タンタンメン)のレシピです。
今日は出来上がりの担々麺に余ったフライドチキンをほぐして豆板醤と炒め絡めたものと根を丁寧に取り除いたモヤシをサッと湯がいたもをのせてみました。
それではさっそく担々麺のレシピです。
まず基本の3大食材から
芝麻醤(チーマージャン)
中華麺
そしてラーメンスープ
ラーメンスープは醤油と中華スープの素があれば代用できます。
では、なぜラーメンスープとわざわざ書いたのかと申しますとスーパーで2食分で売ってるあっさり醤油味生ラーメンの中に入っているラーメンスープって冷蔵庫の扉に残ってたりしませんか?もし醤油味2食入りを買って、先日ご紹介した塩味タンメンを作ると必然的にラーメンスープだけ余ることになるので、そしたらそれを使ってみてくださいね。
先日、この坦々麺のレシピを考案した時に偶然にもラーメンスープを使うと残った食材でしかも美味く仕上がるという事を発見したのであります(拍手!)
具になるものは肉であればなんでも良いです。豚ひき肉などを炒めながら豆板醤を絡ませ、辛味がもっと欲しければラー油をタップリ入れると良いですね。それでは一人分の手順です。
1) 大鍋に熱湯をたっぷり沸かします
2) フライパンで肉を炒め豆板醤、ラー油を入れて一旦火から離しておく
3) スープ用の小鍋に芝麻醤を大さじ3ぐらいタップリ入れる
4) 3)に大鍋の熱湯を50ccぐらい入れ芝麻醤をお湯に溶かす
5) 4)に更に100~150ccの熱湯を入れ攪拌する。目安はドロドロ状態
6) 大鍋に麺を入れ茹で始める
7) 5)にラーメンスープを味見をしながら少しずつ入れ、麺が茹で上がったらスープと合わせ、上に2)をトッピングして完成!!
←今日の順位は何位かな?どうかひとポチをお願いします★★★
今回の写真の坦々麺はスープのお湯の量が多すぎたかもしれません。
目指すは右の写真ぐらいのドロドロ状態→
ポイントは以下の3つです。
★4)と5)で2回に分けて熱湯を入れたのは芝麻醤がなかなかお湯に溶けにくいから。泡だて器を使っても良いかも
★3)で丼を使わずスープ用の鍋を使ったのはスープが冷めやすいから。冷めたら少しだけ火を入れて熱々を
★5)でラーメンスープを全部入れると塩辛くなってしまうので味見をしながらどうぞ
芝麻醤(チーマージャン) は大ぶりの瓶を買ってたっぷり使ってみてください。
坦々麺はもともとはこのようなドロドロの「まぜそば」だったのを日本に紹介した陳健民さん(四川料理の鉄人陳健一さんのお父さん)が「つゆそば」として紹介したそうです。陳健民は本当に偉大な人だったようですね。
タンタンメン星から来た坦々麺星人であるわが妻は、
「つゆそばでもドロドロでも良い、がしかし芝麻醤だけはタップリ、そしてチョイ辛にかぎる」
っと...のたまわっています。
坦々麺は病み付きになる味ですよね。つゆそば派もドロドロ派もご存分にお楽しみください。
今さらながらりぼんねこさんの坦々麺の記事にトラックバックさせていただきました。
参加しています。
皆様のひとポチ↑が励みになります
そうして買い求めたお弁当箱に妻がさっそく愛情を詰めてくれました。
というわけで...
今日のエントリーは うちで食べる愛妻弁当 です。
おかずの紹介です
(左上から)
イカのスパイシー竜田揚げ
鮭の塩焼き
スパサラダ/インゲンの唐辛子炒め
大根切り干し
(右上へ)
湯葉エビ巻きとモヤシの和え物
鮭とわかめのまぜご飯
辛いものはリトルインディアの食堂で買ってきたお惣菜。
こちらではアジアのお惣菜が安く買えるのでお手軽です。
それでも鮭のまぜご飯にスパゲティサラダや大根切り干しなどは自家製の飾り気の無い健康おかず。どうしても油っこくなるこちらのアジアのおかずには、こんなあっさり系が入っているお弁当は日本人の僕にはちょうど良いですね。
これにお味噌汁がついてホッとできるひと時を過ごす事が出来ました。
このお弁当箱は中に「H」字型のしきりが入っているので盛り付けが上手に出来ます。
実は弁当箱を選ぶ時に妻とひと問答あったのです。
僕はダイエットの事も考えて「小さめの弁当箱でかまわない」
妻は「こんな小さいのじゃお腹すいちゃうでしょ」という意見。
きっと仕事で多忙な(?)僕の身体を気遣ってのことでしょう。
けっきょくこの黄色い色合いの弁当箱に落ち着きました。
それでこの弁当の記念すべきデビューはいつなんだろうって思っていたらナント!!
仕事から帰ってきたら
←この状態で待ってるじゃないですか。
ちょっとビックリしたので思わず、
「これもしかしてエルメスのスカーフ?」
という見当違いの質問を妻にしてしまいました。
で、ためしに「エルメスの弁当箱」で検索してみましたがやっぱり大したものはヒットしませんでした(合掌)。
先日から妻の長年の友達のソプラノ歌手のゆう子とサックスプレイヤーのステファノ(イタリア人)が僕らの家に来ていて、弁当の話になりました。
ゆう子は「愛、地球博」で通訳などの仕事をしていたんです。
小泉首相が「これは、おかしい」と言ったように愛知万博はお弁当持込み禁止だったようですね。
そういうわけで通訳のゆう子も開催期間中100日以上ものあいだ毎日会場内で買ったコンビニ弁当だったそうです。
「コンビニ弁当ってホントあきるのよね~」と、ゆう子
「自分のうちで作った弁当は毎日食べても飽きないのにね」っと妻
激しく同意します。家族が作ってくれたお昼の弁当は毎日食べても飽きないですよね。おかずの種類は似ていてもコンビニ弁当は毎日はちょっとキツイ。
お弁当箱には不思議なマジックがあるようです。
きっと朝早くお母さんが詰めた愛情が弁当箱に充満してお昼になる頃にはお弁当全体を心安らぐ味に変えているのでは...そう思います。
バレンタインデーを前にこの場を借りて妻に感謝の言葉を、
♪お弁当美味しかったです。また今度ヨロシクね♪
最後にゆう子とステファノのWebサイトにリンクしちゃいますね。皆さん応援お願いします。
『レシピ気ままの』の次回のレシピは、
簡単にできる坦々麺です(おそらくたぶん)。
参加しています。
皆様のひとポチ↑が励みになります
『レシピ気まま』にご訪問のお客様にはまっことご無礼いたしますが、美味しそうな新着メニューが後に控えておりますのでしばしお待ちを。
そんなわけで本日のお店は...
牛丼のYOSHINOYA (吉野家)です。
『SUSHI』の全世界的成功に続いて『DONBURI』すなわちライスボールもかなり普及してきているのをご存知でしょうか。
しかしそれはNYやロンドンでの事、こちらアジアの南国ではご飯の上に野菜や肉を炒めたものをのせた「ぶっかけご飯」はどこにでもある、日本から来た「DONBURI」なるもの、相手にされるものか....
っと思いきや、買い物ついでに寄ったショッピングセンターの一角にご存知牛丼の吉野家がありました。それが列をなす程の満席なのです。
「吉野家さん、ブログネタをありがとう」
と言いながら妻と二人でルンルン入りました。o(^-^)oワクワク
ちなみに今日が妻にとっての吉野家デビューだそうです。それも海外の支店で日本ではBSEで牛丼が食べられない状況でのデビュー。
女の人ってなかなか吉野家に一人で入れないもんね。
コレはお決まりの七味唐辛子と紅ショウガ。
カウンターの大きさに比べていやに容器が大きいでしょう。はい、なぜならこの店はカウンター形式ではなくすべてテーブルなのです。店の片隅にコレが置いてあって欲しい人がこのお盆ごとテーブルに持っていくわけ
これが僕がオーダーした牛丼(並)
メニューには「ビーフ レギュラー」って書いてあったかも。
さっそく紅ショウガをのせ、七味をかけて一口ほおばったところ...
うーん、肉がパサパサ、味も薄くてもう一つパンチが欲しいところ。
写真をクリックして拡大していただければ肉のパサパサ感がお判りになるかと...
これは妻のぶんです。
明らかに日本には無いメニューです。
はい、名前はたしか「ミックスフライ丼」
カリフラワー、にんじん、ブロッコリーの薄味の付け合せもいただけないですが、なんといってもフライの質です。
中にプリプリ感ゼロの小さな海老が入っており、噛むと中からクリームコロッケの中身のようなものが出て来ます。一番の悩みは日本みたいにソースとか醤油とかが置いてなくて自分で味を調節できない事です
これは店内のメニュー看板。
左からテリヤキ丼、TORI(鶏)丼、サーモン丼です。
う~ん、これもどうかな~。発想はわかるんだけどね~。
どうやら「郷にいれば郷に従え」でこちらでは日本みたいに甘っ辛い味付けはあまり無いわけで、これくらいのぼやけたぐらいの味が好まれるみたいです。
まあ、牛丼久しぶりに食べる事ができて良かったわい、っという感じで店を後にしました。
で、関係ないけれどショッピングセンターのエスカレーターの横にいたのが右の招き猫です。手が電動で動いてました。シャッターチャンスが一瞬しかないので非常に撮影に手惑いました。これを見て「そういえばチャイニーズニューイヤーなんだ~」ってあらためて気づきました
それにしてもアメリカ牛肉のBSE問題!! ひどいですよね。
(ちなみにこの牛丼の牛肉はオーストラリア産だと思います)
ここでBSE問題に関して語るつもりは毛頭無いけれど、はたして...
日本で吉野家の牛丼を安心して食べられる日が来るんでしょうか?
僕は多分きっとそんな日は来ないと思っています。
それでもいつか食べる日は来るんだろうと思っています。
きっと疑心暗鬼で、
「一回ぐらいなら大丈夫だろう、今日で最後にしよう」って思いながら。
子供の頃、近所の駄菓子屋の片隅で焼きそばも作って出していて、注文したら中に裁縫用の針が入っていたことがありました。スケールが全く違う話だけれど、その時はこの駄菓子屋は大丈夫だろうか?なんて(子供だったというのもあるけれど)決して思わなかった。
子供ながらに信用していたのです、たとえ焼きそばに針が入っていたとしても、それは何かの事故だろうって。そして、ただ漠然と感じたのです、これまで毎日のように駄菓子を買っていたようにこれからもずっとこの店に来るだろうと。
1年程前にその店に行きました。久しぶりにやきそばを作ってくれたおばさんは
「麺はいつも同じ所から仕入れてるんだよ、コレじゃなきゃだめなの...」
と教えてくれました。
こういう信用は今や一部を除き多くのファーストフードから失われてしまいました。
参加しています。
皆様のひとポチ↑が励みになります
この南国の地に帰ってまいりました(もうずいぶん前の事ですが)。
これからも更なる応援をお願い申し上げます。
人気ブログランキングを確認したい方はココをポチッとクリックお願いします。
この国では現在、全国的にチャイニーズニューイヤーなのであります。
それにちなんでと言いますか、結構関係ないんですけど、
本日のメニューは 船場汁のお雑煮 でございます。
全然、南国っぽくなくてゴメンナサイ。
日本から帰ってきたばかりなのに、無性にサバの塩焼きが食べたくなって塩サバの輸入物を買ったのです。で、日本からお餅をもらって帰ってきたのでお雑煮に入れてみました。
ここでひとつ船場汁(せんばじる)のお話をせねばなりません。
大阪は船場は商人の町。新鮮な鯖に塩を振って一晩置き、塩鯖にします。身は鯖塩焼きにして食べ、残りのアラと大根で潮汁を作ったのが始まりのようです。商人は朝から晩までひっきりなしに働いて汗をかくので塩分を補給する意味もあったのかもしれません。それにしてもとても理にかなった経済的な料理ですね。そう思います。
昔、吉本新喜劇に「船場太郎」という役者さんがいましたが(現在は市会議員らしい)、何か関係があるかもしれません。もし船場太郎の名前の由来を知っている人がいたら教えて下さい。大阪船場出身だったからというシンプルなオチが理想です。
ちなみに船場太郎さんのギャグの一つに
「せん(一呼吸あける)ばたろうです!」というのがありました。
単に自分の苗字の「せんば」を「せん」で切って、名前を「ばたろう」にしただけのシンプル極まりないものです。後半の「ばたろう」イントネーションはゲゲゲの鬼太郎の「きたろう」と同じでした。
でもけっこうウケてた。やっぱりお笑いギャクは「間」が命...だということです。
ああ、今回もレシピ無しです。スイマセン。
なにせ雑煮に焼いたサバのせただけなもんで。
雑煮は地方によって鶏だしの醤油味、普通の鰹節の醤油味、白味噌などいろいろありますね。
今回の船場汁の雑煮は諸所の事情によりあまり美味くありませんでした。一番の理由は塩サバの鮮度。新鮮なものでないと香りが良くありません。
味噌仕立ての雑煮にすればよかったのかもしれませんが、僕の故郷では雑煮は味噌ではないので、僕がやるときっと味噌汁の中にお餅を入れたようなモノになってしまうでしょう。
白味噌仕立ての雑煮を作る地方はどこでしたっけ?確か関西なのでは。
というわけでグダグダの結末になってしまいましたが2つの疑問を皆さんに投げかけて次回に続きます。
疑問1)船場太郎の名前の由来は大阪船場出身だからなのか?
疑問2)白味噌の雑煮はどこ出身か?
次回は吉野家の牛丼の話題(のつもり)です。
参加しています。
皆様のひとポチ↑が励みになります